幼少期から「なにかを作る」ことが好きで、音楽を作ったり、絵を描いたり、レゴブロックでガンダムを作って遊んでいた。友達と一緒に漫画を描いて遊んでいて、小学生の時の将来の夢は漫画家だった。
中学校の吹奏楽部に入部し、「大きな楽器でも持ってられそうだね」と言われチューバ担当になる。
練習していくうちにチューバを演奏することが楽しくなり、プロチューバ奏者のCDを探しては集めて聴くようになる。
高校1年生の時に友達の村上君に作曲を教えてもらう。最初は手書きで楽譜を書いていたが、次第にPCソフトで曲を作るようになり、地元のイベントで作曲した曲を演奏した。
楽器の見た目が好きで、プロダクトデザインに興味を持つようになる。
茨城大学工学部機械工学科に入学。プロダクトデザインが学びたかったが、殆どの授業が材料力学やプログラミングといった機械全般のものだった。
やまやでアルバイトをしていたので大学生の割にお酒の知識は豊富だった。
アルバイト代でDAWやキーボードを購入し、本格的に作曲を始める。自分で作った曲にアルバムアートワークのデザインを作ったりして遊んでいた。DAWなどの音楽アプリを見た目で選ぶことも多く、UIデザインに興味を持つ。
自分の作った曲を紹介するためにWixでwebサイトを作ったりしていた。
デザインの仕事に興味があり、デザイン事業も行っている某機械メーカーに就職。しかし程なくデザイン事業は撤退、工学部出身ということもあり半導体露光装置の設計部署に配属になる。
3D-CADでモデリング・設計を行い、「どうしてこの形になるのか」といった目的や機能から生まれる理由あるものづくりの仕方を身につけた。
Adobe CCを契約して独学でイラレなどのソフトを触り始めた。
某機械メーカーに転職。設計職として社内調整をメインに担当。
仕事をしていくうちに、「自分が積極的に取り組める分野でスキルアップしたい」と思うようになり、デザインの勉強をするためにデジタルハリウッドstudioつくばに入学。以前から興味のあったUIデザインに近いこと、これからも進化し続けていく業界であることからwebデザインを専攻。